懐かしのファミコンソフト『マイライフ・マイラブ』




自分は昭和のおっさんですが、ゲーム大好きっ子だったのでドラクエやマリオ、FFや桃鉄、女神転生やらのメジャータイトルから、マイナータイトルまで色んな思い出があります。このゲイトークで心に残ったレトロゲームの話も書けば。

さて。『人生とは究極のゲームである』そんな名言(迷言?)もどっかで聞いた事がありますが、今回の思い出しタイトルは

人生100年をファミコンで再現してみた

という現在に続くゲーム史を見てもあまり例を見ないチャレンジングタイトルとなります。

1991年にファミコンで発売された、その名も『マイライフ・マイラブ』。数十年経った今でも、僕の心にずっしり残るトラウマ想い出として生きているタイトルでもあります。

始まり編

このゲームのウリとしてキャラデザインが「少年アシベ」の森下裕美先生でして、非常にハートフルなキャラが印象的なタイトルです。

ゲームを開始すると、天界でこれから人間界に旅立つ赤ちゃんと神さまという、森下先生の絵も相まってとても心温まるファンタックなスタートとなります。神さまから

  • 苗字、名前
  • 性別
  • 生年月日
  • 生まれる都道府県
  • 生まれる環境(都市や農村、漁港等)
  • 親の職業
  • 血液型

を決めさせられます。斬新すぎるスーパーシステマチックな人生キャラメイク。アシベテイストの絵とどことなくギャップを感じたならそれはきっと大正解です。

さぁ人間界へ

『人生はサイコロの目で決まる』。今考えた名言風ですが、このゲームもそんなゲームとなります。サイコロを振り、止まったマスでアクシデントやイベントが起こります。サイコロの人生ゲーム、というとボードゲームの人生ゲームを連想してしまいますが、このゲームは止まったマスで友達が出来たり、自分の所持金が増えたり、パラメータ(運動・理系・文系・芸術・総合)に変化があったりします。

そのうち、幼稚園、小学校、中学校…とステージは進んでいき、そのうち就職を迎える人生ゲームなのですが、職業も上のパラメータによってなれるものが決まってきます。このゲームにおいて人生とはパラメータというテーマがあるのかも知れません。

とはいえ、友達と良く遊べば親密になれるし、所持金を崩してプレゼントを贈ると、恋人にもなれ、結婚もできる。あながち人生をパラメータで再現している所もありますが、残念なことに設計が甘いのか、幼少期から大人になるまで、かなりの確率で友人数人が車にはねられて帰らぬ人となり、そのイベントは10秒もしないうちに終わります。

トラウマの終盤

このロジカルの無機質さが「究極の諸行無常」として昇華されるのがゲームの終盤、老後です。

まず、このゲームでは主人公は100歳まで必ず人生が続きます。一方でこの世界では、どうやら(ロジック上)100歳まで生きる事は無理のようです。となると、後半は、(特に年上の)友人知人がサイコロを振るたびに寿命が過ぎて次々にお亡くなりになります。

子供心に森下先生のキャラのほんわかしたキャラが次々に倒れていくこの終盤はかなりトラウマでした。

とはいえ、ゲーム内に差し込まれる実際の昭和のニュースや、様々な職業や、数多くの友人知人や親類、恋人との展開は、ただの人生ゲームとは言えない没入感もありました。このゲームが今でも印象に残っているのはトラウマの他にもそういう部分があるのかも知れませんね(音楽も結構よかった)

結論:人生はパラメータと乱数で出来ている

 


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ABOUTこの記事をかいた人

よつの

ゲイトーク!の管理人です。また「GAYBIZ」というゲイセクシャルのビジネスサークルもやっています。こちらも興味がある方がいらっしゃればぜひぜひ!